エフェクター

【機材紹介】September Sound Fuzz

musitファンの皆さま、こんにちは、kinoshitaです。

前回はラムズヘッドの紹介をさせて頂きましたが、今回はそれを下敷きにしたモダンなファズを。

こちらのペダルは、コクトー・ツインズのギタリスト/エンジニアとして90-97年に活躍され、あの生ける伝説、マイ・ブラッディ・バレンタインのケヴィン・シールズの友人でもあるMITSUO TATE(タテミツヲ)氏によって製作された逸品です。
http://www.septembersound.com/

これも僕がラムズヘッドに狂っていた頃と同時期、多分5年前くらいに渋谷の石橋楽器で入手したと記憶しています。

定期的に製作されているようですが、各モデルは小ロットで、僕が入手したバージョンのものもごく少数しか作られておらず、確かシリアルナンバーは一桁なはず。

音の雰囲気はまさしくラムズヘッドのそれで、気持ち以外はほぼ同様の効果が得られるのですが、なんといってもこのモデルの魅力はMADスイッチ。

筐体の中には小さいボリュームコントロールがあって、MADスイッチをONにしたときの音量をコントロールできるようになっているのですが、これを引き上げたときのインパクトが段違いなのです。

あまりにも狂暴すぎるのと、ラムズヘッドでいうとON/OFFスイッチの部分にあたる場所にあるモノなので、ライブで曲中に切り替えるのが難しい(しゃがんで手でON/OFFしないといけない。ツマミを変えたい場合は筐体を開けないといけない。なので入手以降、、感慨にふけるために初日にあけた以外は一度もあけていません。ねじ回すだけではあるのですが)都合、ここぞというところでしかONにしないのですが、最終兵器感があってたまりません。完全なる自己満足。

これもここ数年死んだ僕の彼女のレギュラーペダルに組み込まれており、ライブを観たことがある方はもしかしたら、ああ、あそこで踏んでるのかな、みたいなイメージが沸くかも?

見た目はオリジナルとほとんど同様なのですが、筐体の板部分の厚みが全然違くて、オリジナルのものはどの年代のものもペラペラですが、こちらのペダルはかなり重厚で、単純に重量も重く、ここでもまたオリジナルとは違った魅力を醸し出してくれています。
(もしかしたらモデルによって違うかもしれません。ミニケースのものもあるようです。収納性を考えるとそちらもとても気になります。ちなみにタテさんにお願いすれば中身はそのまま、小さいケースに入れ替えてくれるみたいです。)

ラムズヘッドとセプテンバーの音的なすみ分けは、基本的には単純にボリュームを変えていて、トーンで多少音色をいじったりはしてますが、それぞれの歪みをマックス、ラムズヘッドのボリュームマックスを基準にしながら

セプテンバー(ノーマルモード)>ラムズヘッド>セプテンバー(マッドモード)

という風にしています。

これとは別でオーバードライブも使っており、ブースターと混ぜたりするパターンも色々試してはみたのですが、ライブで複数のペダルのON/OFFをするのは至難の業だったり、もやはフルテンのファズにブースターを重ねても何も変わらないので、単純に直列で繋いでそれぞれのエフェクターのボリュームの大小でコントロールする方法に落ち着きました。ギター本体のボリュームをコントロールするようなお洒落なことはできません。

2台のファズを併用するのではなくファズ+ブースターのパターンも色々工夫してでできないこともないですが、やっぱり面倒なのと、自分の場合、重なったときの気持ちよさありきでやりがちになるので、単体での音がのっぺりしすぎて全然使えなくなってしまったり、とにかく合ってない気がしました。

こうなるとスイッチャーを導入、となりそうなところですが、気分でペダル構成を少し代えてみたりもするので、混ぜ合わせを微調整するときに直感的でわかりやすいのは直列接続なのですよね。

この辺は好みや性格もあるのでしょう。僕は今のところ直列派。

もちろんアンプ直、あるいはラット1台の美学・魅力もたまらなく好きではあるのですが、死んだ僕の彼女での実用性を考えると、まだら模様的な使い分けがしっくりきています。

ところでこれは全部ライブの話で、レコーディングでは全然違うアプローチでやってます。

レコーディングをするときは極力ペダルは繋がず、可能な限りギターとアンプで音をつくりながら、どうしてもその音が欲しい!という時だけペダルを使います。

ただ、死んだ僕の彼女の初期の作品ではまだその辺の塩梅がわかっていなかったので、バリバリペダルを繋ぎまくってやってたときもあります。

その頃使ってたギターやペダルは手元に残っているものもあるし、手放してしまったものあります。

変わりはじめたのはixtab(バンドの3枚目の音源。イシュタム、と読みます)くらいからで、そこはある方との出会いがモロに影響しているのですが、だんだん機材紹介記事の主旨と離れつつあるので今回はこの辺で。

それでは、、、
巨神兵が、、、ドーン!!

ABOUT ME
kinoshita
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キノシタアキヒロ/kinoshita akihiro of shinnda bokuno kanojo/si,irene/バンドでギターを弾いています。