【カセットテープ】レトロフィット

【カセットテープ】レトロフィット

musitファンの皆さま、こんにちは、kinoshitaです。

今回はいつもの機材紹介とは趣向を変えて、今自分の中で個人的に盛り上がってる音楽ネタをおもむろに取り上げてみようと思います。

いつの時代も何か新しいものが生まれると前時代的なものの価値が掘り起こされて今こそ見直す時だ!みたいなムーブメントが周期的に起こります。

そんなニーズに合わせて古き良きものを少し改良したようなサービスをレトロフィットなんて呼んだりするそうですが、自分にとってのそれは今カセットテープになります。

The Photo Album | Death Cab For Cutie(Released October 9, 2001 on Barsuk Records)

最近はテープに吹き込まれた音楽をデータ化するような機械もあるようですが、まさにレトロフィットですね。

自分のような、カセットテープで幼少時代を過ごして、また大人になってその経験を邂逅するようなタイプの人間には何を回りくどいことを、という感じですが、もともとデジタルが入り口で今はじめてカセットに接するような世代(もうそういう世代も出てきているのですよね)には結構便利なサービスなのかもしれません。まさに僕がCDをカセットテープにダビングしてたような感覚と似てるのかな。

決してカセットテープの啓蒙活動をしたいわけではないのですが、なぜこんな時代にカセットテープなるものにこんなに心を動かされたのか、自分の頭や心の整理の意味も兼ねて徒然と書いてみようと思います。

いつ飽きるかわからないので、深淵なる世界にどっぷり誘われるのか、はたまた刹那的なマイブームに朽ち果てていくのか、どうなるのでしょう。

それでは、、、
巨神兵が、、、ドーン!!

kinoshita