【機材レビュー】TC Electronic   Mojo Mojo Overdrive

【機材レビュー】TC Electronic Mojo Mojo Overdrive

えー、前回GT-1を使い倒すと締めたにもかかわらず、今回はGT-1でなく別のペダルについて書きます(笑)

名前が最高ですね。

もじょもじょ!

機材について


Mojo Mojoペダルは、ギター・サウンドに躍動感溢れるマジックと命を吹き込み、あなたのの演奏を引き立てるオーバードライブ・ペダルです。

ソリッドなボトムとクリスプでクリアな味わいを持つこのペダルは、甘いブルージーなリードからチャンキーなリズムトーン、そして天を貫くリードと、極めて多彩なオーバードライブ・サウンドをカバーします。

シンプルながらも奥の深いコントロールとヴォイス・トグルの組み合わせが実現する濃厚なトーンと音楽的な輝きは、まさにMojoならではのものです。

http://jp.music-group.com/TCE/Guitar/MojoMojo/index.html

高品質なラックやペダルエフェクトで有名なTC Electronicのオーバードライブペダルです。

TC Electronicは空間系を得意としているイメージがありますが、そんな中でのアナログ回路の歪み系ペダルです。

同社「ハンマーヘッド」型のシリーズですが、TonePrintは非対応です。

だからなのか、価格も安い

実売価格で6,000円程度だったと思います。

感想

今回はこんな環境で弾いてみました。

・Burnyレスポール→MojoMojo→Yamaha THR10
・TomAnderson DropTopClassic→MojoMojo→GT-1 JC-120シミュレート

GT-1のJC-120シミュレートは『GT-1の教科書』に載っていた小ワザを早速使ってみました。
これについては、またGT-1の回に別途記載します。
だからGT-1はちゃんと使ってるぞ(笑)

さて肝心のMojoMojoですが、これがまた個性的なサウンドです。

かなりローが出ます。

ボワっとしてしまうサウンドなんだけど、不思議と分離が良いので、コードを引いても割といい感じに聞こえますね。

バリっとした高音の成分が感じられるので、これが絶妙にバランスをとっているんでしょうか。

ハードロックやヘヴィメタルのような、ザクザクしたミュート音は出せません。
どうしてもボワボワしてしまいます。

その代わりミドル~ハイポジションを弾いたときは、良い感じに太さが出ます。
ちょうどよく音を丸めてくれるという感じがします。

トーンコントロールは、BASSとTREBLEのつまみがついており、双方それなりに効きはいいです。

センタークリックになっているので、そこを基準にそれぞれの上げ下げでバランスを取っていくという使い方になるでしょう。

BASSを最大限まで絞りTREBLEを少し上げると、一般的なODペダルの様なカラッとしたサウンドが得られますが、そんなセッティングでしばらく弾いていると、「それでいいのか」とMojoMojoがに語り掛けてきます。

気が付くと、いつの間にかBASSを上げてしまっているという、不思議な魔力

そうすると、ミュートをかけない低音弦の単音リフが映えます。
パワーコードはやはりボヤついてしまいますが、次第に、「そんなもの気にしねぇ。俺は単音でいく」と妙な心構えが出来てきます。

VOICEというミニスイッチも付いており、上にするといくらか太い音になる気がします。
これについては、劇的に音が変わるわけではないですのでお好みで。

特性上、シングルPUの方が良くマッチするような感じがしましたが、ハムバッカーでもそこまで嫌味は出なかったので、あまり気にせず両方使えるかと思います。

たまたま近くにあったMXR WyldeOverDriveと比較してみましたが、MojoMojoだと明らかに音の重心が下がる。

フルレンジで音がブーストするような感じがします。

マーシャルの1959辺りをフルアップさせたような飽和感がありますよ。
ま、実際フルアップさせたことはないので、想像ですが(笑)

この、明らかにオーバードライブ的でない低音の広がり方は何だろう、と考えたとき、意外とファズっぽいのかもと思い当たりました。

うん、この低音の感じそうかも。

ただ、ファズ特有のブチブチっとする感じやショワショワする感じはなくて、あくまでオーバードライブ。

そういう見方をしてみるとがぜん使いやすくなってきますよ、こいつ。

ファズの様に音が暴れる、ということはないので、これだけのローが非常にコントロールしやすい状態で手に入ります。

ディレイやリバーブを深めにかけて泣きのフレーズを。

いいね~。

TS系とはまた違った雰囲気をアナタに。

それにしても比較対象として適当に手に取ったWyldeOverDrive、予想以上に良かったなぁ。。。
次書くのはこいつかなぁ。

GT-1が記事になるのはいつの日か。。。

安田尊