1975年製 Gibson ES-345
記念すべき初投稿は御茶ノ水の楽器屋にレスポールを買いに行ったらなぜか
このセミアコを抱えて帰ってきたという思い出のギター。
雰囲気たっぷりのビンテージギターをご紹介!!
ES-345とは
概要
1958年にギブソン社から発売されたES。セミアコースティックギターの代名詞として知られる。ボディはホロウ(空洞)ともソリッドとも異なった構造を持っており、ボディ中央にはセンター・ブロックと呼ばれる木製の板が埋め込まれているが、両サイドは中空でヴァイオリンの様なfホールが設けられている。ES-335を初めとするセミアコースティックギターの出音は独特の “woody” と形容されるサウンドで、ソリッドギターのそれよりも甘い響きを持っている。同時に、ソリッドギターの特色であるサステインのあるサウンドやハウリングの少なさといった点も持ち合わせている。この柔軟な音色の性質のため、ジャズやロックを含むあらゆる種類のポピュラー音楽でそのサウンドを聴くことが出来る。
セミアコースティックギターの名前のとおりエレキギターなんですが中に穴が開いている独特な構造になっています。見た目の特徴としてはヴァイオリンのようなfホールが空いています。少し大きめなボディーにfホール。たまらなくかっこいいですね!!
個人的にはfホールフェチなので見ると興奮してしまいます笑
セミホロウボディーという独特な構造により音も普通のギターにはない音色を響かせてくれます。
甘い音で、エレキなのに箱鳴り感もありオールマイティーに使えるギターですね!
75年製 ES-345 レビュー
このギターは中古で買ったのですが、前オーナーがバリトンスイッチを外してしまったみたいです。
率直に弾いてみた感想は…
あ~気持ちいい~~~
想像していたとおりの甘い音。PUフロントにしたときのクリーンが本当に最高です!!PUの特性なのか高域が強く綺麗に出るので音がこもらずにしっかり抜けてくれます!!
そしてなにより音がでかい!
ビンテージギターはあまりパワーが出ないイメージがあったのですがギターが鳴りすぎてそんなこと全くかんじなかったです。
新しいギターには新しいギターの良さがあるのですが、ビンテージにしか出せない音ってこういうことかとこのギターを弾いて思いました。
ブルース、ジャズのイメージがあるセミアコですが、歪ませてロックに使うのも個性があっていいのではないのでしょうか。
ビンテージのセミアコースティックギター。一度試してみてはいかがでしょうか?
