【今日はスタジオ】第1回・リハーサルスタジオの心得

【今日はスタジオ】第1回・リハーサルスタジオの心得

初めましてこんにちは、ライター兼ミュージシャンのfujiyuuです。
musitでは「今日はスタジオ」と題して、ミュージシャンがスタジオに入る心得を連載していきたいと思う。

「今日はスタジオ」で皆さんに何をお伝えするのか。
それは、バンドマンとしてあるべき姿を実現していただくため、リハーサルの大間違いをひとつひとつ懇切丁寧に解説していく。

では、題名通り『リハーサルスタジオの心得その1』をお届けします。
早速ではありますが、結論から申し上げます。

個人練習厳禁。

「個人練習」とは何か。個人での練習ですよね。

しかし、この個人練習。概念が余りにも認識不足であることは、リハスタのあちこちから漏れてくる音を聞いたら明白であろう。
これよりそれら悲劇を生じた現実、その原因等々を以下に列挙する。

  • 楽曲を把握しとらんメンバー
  • 譜面がないと演奏できない
  • 無目的と思われる1曲の反復練習

上記は、かかる致死率80%な病状に至るまでのほんの一例だ
次に、上記の愚行が生み出す悲劇、その一部を以下に列挙する。
覚悟して読んでいただきたい。

  • いつまでたっても楽器陣の調整大音量が続く地獄
  • チューニングが甘い発狂を招く地獄
  • 2時間以下のリハスタ予約地獄


かかる非生産的バンド悲劇は、これすべて
「個人練習の不足」がもたらしたもの。結果として「雑音しか出ないバンド」という、世にも珍しい論理が成立してしまうんだわな。

その理由は「あなた自身の/もしくはバンドメンバーの姿勢の問題」にある。

  • あなたが準備不足でリハスタに来る=メンバーには大迷惑
  • 誰かが準備不足でリハスタに来る=あなたには大迷惑 

どっちも同じ。いずれにせよ誰かが誰かに迷惑をかけている。
しかもその自覚がない場合も多いいんです。「あれ、そうなの?」と返されたらこっちは泣きたくもなります。でも事実、多いんです。
なぜこんな愚かな日々をメンバーが送らねばならないのか、
それが「姿勢の問題」なんです。

いいか、音楽=アンサンブルは「生き物」だ。どのメンバーの音でもない。
全員の音が合って初めてアンサンブルとなり、楽曲として、この世に生まれ出るんです。

モノでもない、ヒトでもない、”唯一の音楽”が生まれてメンバーの頭上を優雅に舞い踊るんです。

あなたはその音楽を構成する1パーツなんです。だから言うんですよ。音楽は生き物であり、それをより素晴らしいものにするために担当楽器=メンバーがいるんです。そうですよね?

姿勢がなっていないメンバーですが。前回のリハスタ以降、ケースから楽器を出したのか?メンテナンスはどうだろう?
ってか楽曲をより把握しないと皆に悪いし。

あなたの演奏がままならないと、音楽が生きてくれず死んじゃうんですよ。

あのですね、姿勢が変われば何から何まで5分でひっくり返ります。
ウソは言いません。本当なんですよ。そのためのやるべきことを次回以降の連載でちょいとご案内する。

fujiyuu