僕がアコギにハマる6つの理由

僕がアコギにハマる6つの理由

アコギは数ある楽器の中でも完成度が高く、誰でも手軽に楽しめる楽器です!

「自分は音楽の才能がない」、そう感じている方でも楽しめる楽器なのではないでしょうか。しかも年齢を問いません。
今回は。なぜアコギがこれほどまでに魅力的なのか、詳しく解説していきます。

何か楽器を始めてみたいと考えている方は、是非ご一読ください。

歌いながら弾ける


僕がアコギにハマッた最大の理由は、歌いながら弾けることです。最初からこんなことを言うのも気が引けますが、僕は楽器の演奏よりも歌を歌うことが大好きです。中学でカラオケの楽しさを知ってから、高校、大学とカラオケに通い詰めました。

しかし、社会人になって一緒にカラオケに行ってくれる友達も少なくなり、自然と歌を歌う機会が減っていきました。そんな中で出会ったのかアコースティック・ギターだったのです。アコースティック・ギターを弾きながら歌えば、一緒にカラオケに行ってくれる友達がいなくても歌を楽しむことができます。

ところであなたは、なぜギターを弾きながら歌うことを「弾き歌い」ではなく「弾き語り」と呼ぶのか、考えたことがありますか? これは個人的な意見なのですが、ギターを持って歌うと、自分のタイム感でギターを弾きながら歌うようになります。

メトロノームが刻むような規則正しいリズムではなく、あくまで自分の中に存在するリズム感を頼りに歌を歌っていくのです。

それは、もはや歌っているのではなく語っているも同然。そのため、ギターを弾きながら歌を歌うことは弾き語りと呼ばれるようになったのだと解釈しています。

1人で完結できる

アコースティック・ギターを弾きながら歌うことで、ベースやドラム、エレキギターなどのバンドメンバーがいなくても、1人で演奏を成立させることができます。

アコースティック・ギターは、6本の弦から構成されている楽器です。最も低い音が出る6弦の音はベース、3弦と4弦の音はエレキギターや鍵盤が奏でるメロディーを、ストロークやタッピングが生み出すリズム感はドラムの役割を果たしています。

つまり、アコギ1本で小編成のバンドになるのです。

1つの楽器でこれだけの役割を果たせるのはすごいことではないか!? と僕は感じています。

奥が深い楽器

アコースティック・ギターはほかの楽器に比べ、とても奥の深い楽器だと感じています。その奥深さは、まるでウイスキーやワインのよう。

特に奥の深いものは「〇〇年に生産された」「材料には〇〇が使用されている」など、生み出された年代や使用されている材料がとても話題になるものです。そして、アコースティック・ギターもこれらの要件を満たしています。

同じ名前のアコギでも、製造された年代によって使用されている材料やボディの形状が異なり、全く違う音を発します。製造されてから年数が経過することで、使用されている木材から水分が蒸発して枯れた良い音になるのです。

何よりアコギには個体差があり、1本1本違う音がします。その違いが分かるようになると、色々なアコギを弾いたり所有したりしたくなるのです。

僕もこれまで、多くのお金をアコギに投じてきました。

大人になっても始められる

ピアノやヴァイオリンなどの楽器は、幼少期から習っていないと大人になってからの習得は難しいですよね。

しかしアコギであれば、大人になってからも十分に習得することができます。 僕自身も、本格的にアコースティック・ギターを練習し始めたのは24歳になってからでした。

初めてアコギに触れたのは高校生の時。父親が所有していたアコギを弾き始めたのがきっかけです。しかしその時は、 C、D、G、など簡単なコードしか抑えることができませんでした。そして大学時代は、全くギターに触れることなく歌に没頭する日々。

いつしか社会人になり、前述の通りカラオケに行く友達もいなくなった時に、もう1度アコギに触れてみようと父親のギターを弾いたみたところ、その奥深さに気付いてしまったのです。その後、自分で新しいギターを買い直し、これまで弾いていたアコギは父親に返却。自分の好きなアーティストの楽譜を買って、本格的に練習していったところ、さらにハマッていきました。

また、アコギの楽譜を見ながら弾いてみると「このイントロはこんな簡単な弾き方で弾けたのか!」といった発見がありました。数年アコースティック・ギターの練習を続けていると、簡単なコード進行であれば耳で聴いただけで分かるようになり、音楽そのものの奥深さを知ったのです。

今では友人に誘われて、年に2回ほどステージで弾き語りや伴奏をするほどになりました。

このように、アコースティック・ギターは大人になってから始めても簡単に音楽を楽しむことができる、まさに唯一無二の楽器であると感じています。

ある程度の制限がある

アコースティック・ギターは、自由度の低い楽器であると感じています。

例えば、キーがC、D、Gなどの楽曲は弾きやすいですが、 C♭、D♭、G♭などの楽曲はバレーコードが多くなり、とても弾きにくくなります。また、ピアノでは演奏できてもギターでは演奏できないようなフレーズも存在します。

しかし、制限が多い楽器だからこそ「限られた範囲内でどのような演奏ができるか」と考えるのがとても楽しいのです!

僕の場合は、アコギの練習を重ねるにつれて、単純にコードを弾いているだけでは物足りなくなっていきました。
そこで、「コードを弾きながらメロディーも弾くにはどうしたら良いだろう?」と考え始めたのです。

実際にやってみると、ベース音を抑えながらメロディを弾くのが意外と難しい。しかし使える指が制限される中で、自分でアレンジを考えるのはとても楽しいです。

楽器の中でも価格が比較的安い

アコースティック・ギターは、楽器の中でも比較的安価です。そのため、頑張って貯金をすることでアーティストが使用しているものと同じギターを購入できます。

ピアノやヴァイオリンだと、良いものであれば数百万円、数千万円の値段がしますよね。しかしアコギであれば、20万円〜50万円ほどの予算があれば十分に良い個体を手に入れられます。

僕は最初、ヤマハの6万円ほどのアコースティック・ギターを買いました。その後、「アーティストが使っているようなアコギが欲しい」と思い、梅田の石橋楽器に行ってみたのです。そこでギブソンのハミングバードを試奏させてもらい、Eのコードを弾いた時の衝撃は今でも忘れません。

今、あなたがアコースティック・ギターを始めたいと考えているのであれば、最初から20万円や30万円ほどの良いアコースティック・ギターを買うことをおすすめします。

アコギの練習はとても地味で苦しいもの。よほどの音楽に対する興味がなければ続かないでしょう。しかし、良い楽器を手にしていることでモチベーションが上がり、アコギの習得を早めることができるのです。

まとめ

今回は、僕がアコギにハマッている理由をお伝えしました!

アコギの最大の魅力は、大人になってからも弾けるようになり、比較的リーズナブルな価格で楽しめる点にあると感じています。

「本当は音楽を楽しみたいけれど、何も楽器を練習してこなかった」そんな方は、ぜひアコギを始めてみてください。

小林だいさく