<p>「アコギの弦は種類が多すぎて選べない」<br />
「アコギの弦は何が違うのかない」</p>
<p>アコギを弾いている人の中には、このように感じている方も多いのではないでしょうか？ 確かにアコギの弦は、エレキにも負けないほどのたくさんの種類が発売されているので、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。</p>
<p>しかし、所有しているアコギに合う弦を自分で選ぶことも楽しさの1つであると思います！ 僕もこれまで色々な弦を試してきました。</p>
<p>そこで今回は、僕がおすすめするアコギの弦について説明します。あなたの弦選びの参考にしていただけると幸いです！</p>
<div id="toc_container" class="no_bullets"><p class="toc_title">INDEX</p><ul class="toc_list"><li><a href="#i">アコギの弦の基礎知識</a></li><li><a href="#i-2">ダダリオ</a></li><li><a href="#i-3">アーニーボール</a></li><li><a href="#i-4">エリクサー</a></li><li><a href="#i-5">自分のアコギに合った弦を探そう！</a></li></ul></div>
<h2><span id="i">アコギの弦の基礎知識</span></h2>
<p><img loading="lazy" class="alignnone size-medium wp-image-3235" src="https://storage.googleapis.com/stateless-musit-net/2019/09/ce0c4be0-guitar-4319814_960_720-400x267.jpg" alt="" width="400" height="267" /></p>
<p>おすすめの弦を紹介する前に、アコギの弦にどのような種類があるのかを簡単に解説していきますね。</p>
<p>弦を選ぶ際に見るポイントは2つ。「弦の太さ」と「弦の素材」です。</p>
<h3>弦の太さ（ゲージ）</h3>
<p>アコギは弦の太さは以下の4種類に分かれていて、音の大きさや繊細さ、押弦のしやすさなどが変わります。</p>
<p><img loading="lazy" class="alignnone size-large wp-image-3362" src="https://storage.googleapis.com/stateless-musit-net/2019/10/63c82c7a--2019-10-08-18.14.48-1200x733.png" alt="" width="1200" height="733" /></p>
<p>ちなみに僕はライトゲージの弦を利用しています。理由は、低音から高音までバランス良く鳴るため、右手の力加減で自分の弾きたい音を出せるからです。</p>
<p>低音が好きなのでミディアム弦でも良いのですが、ちょっと手が痛い。笑 色々試した結果、ライトに落ち着きました。</p>
<h3>弦の素材</h3>
<p>元の素材には、ブロンズ弦とフォスファーブロンズ弦の2種類があり、それぞれの特徴は以下の通りです。</p>
<p><img loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-3363" src="https://storage.googleapis.com/stateless-musit-net/2019/10/b5926e81--2019-10-08-18.14.58.png" alt="" width="1086" height="704" /></p>
<p>僕の個人的な感想としては、ボディがローズウッドのギターにはフォスファーブロンズ、マホガニーのギターにはブロンズが合う気がします。ローズウッドのボディのギターにフォスファーブロンズ弦を張ることで、全体的に深みのある煌びやかなサウンドに、マホガニーにブロンズ弦を張ることでコシの利いたサウンドになる気がするのです。</p>
<p>僕がメインで使っているギターはローズウッドでできているため、フォスファーブロンズの弦を愛用しています。</p>
<p>次からは、実際に僕がおすすめする弦のメーカーについて解説しますね！</p>
<h2><span id="i-2">ダダリオ</span></h2>
<p>数多くの種類のアコギ弦を販売しているダダリオ。ダダリオの弦はコストパフォーマンスに優れており、アコギの弦で迷ったらダダリオの弦を張れば良いと言っても過言ではありません。</p>
<h3>「EJ16」</h3>
<p>「EJ16」は、ライトゲージのフォスファーブロンズ弦に与えられた型番です。アコギ弦のスタンダード中のスタンダードで、価格も800円〜1000円ほどで入手することができます。</p>
<p>僕が現在愛用しているのがこのEJ16！ サウンドに深みが出るだけでなく、ギターの個性や良さも引き出してくれる弦であると感じています。</p>
<h3>「EXP16」</h3>
<p>「EXP16」は、EJ16のコーティング弦です。弦全体に特殊な加工を施すことで、通常の弦よりも錆びにくくなっているのが特徴です。</p>
<p>コーティング弦は普通の弦と比べてギラギラとしたサウンドになるのですが、EXP16は通常の弦と変わらないほどナチュラルな音色がします。</p>
<p>ただし、値段は1800円〜2000円前後と普通の弦に比べて少し値が張ります。</p>
<h3>「EJ11」「EXP11」</h3>
<p>「EJ11」と「EXP11」は、EJ16とEXP16と同じライトゲージですが、素材がブロンズになったものです。</p>
<p>以前ギブソンのハミングバードを所有していた時は、ボディがマホガニーであったため、フォスファーブロンズではなくブロンズのEJ 11はもしくは EXP 11を張っていました。それはやはり、マホガニーのギターにはフォスファーブロンズではなくブロンズ弦が合うなと感じたためです。</p>
<h2><span id="i-3">アーニーボール</span></h2>
<p>一時期利用していたのがアーニーボールの「EVER LAST」のミディアムライトゲージです。<br />
EVER LASTは、押尾コータロー氏が使用している弦としても有名。コーティング弦なのですが、アーニーボール独自のテクノロジーによって、通常の弦と変わらない音がします。</p>
<p>サウンドは、とにかく上品で高級感溢れる煌びやかな音がするなと感じました。値段は2000円前後しますが、期待を裏切らないサウンドが得られるでしょう。一方で、コーティング弦にしては寿命が早いと思います。また、弦の太さが通常のライトゲージよりもほんの少しだけ太いため、長時間演奏していると指が痛くなりやすい点に注意が必要ですね。</p>
<h2><span id="i-4">エリクサー</span></h2>
<p>有名なコーティング弦でやるエリクサーは、ギターを始めてから数年間利用していました。コブクロの小渕健太郎氏も愛用している弦としても有名です。</p>
<p>弦のコーティングには防水、撥水技術で有名なゴアテックスが利用されているため、ほかのコーティング弦に比べて、圧倒的に長持ち。「弦を交換する頻度を減らしたいけど、ずっと良い音は保ちたい」という方におすすめですね。</p>
<p>一方で、独特のギラギラとするサウンドは好みが分かれるでしょう。決して悪くはなく、音量も十分なのですが、どのギターに張っても「エリクサーの音がする」と感じました。</p>
<p>そのため、ギターの個性を生かしたい場合はほかの弦を検討した方が良いかもしれません。</p>
<h2><span id="i-5">自分のアコギに合った弦を探そう！</span></h2>
<p>今回は、僕のおすすめするギターの弦を紹介しました。様々な弦を試しましたが、やはりダダリオが品質コストパフォーマンスに優れており、どのギターにもマッチする弦であると思います。</p>
<p>しかし、あなたが持っているギターにダダリオの弦が1番合うとは限りません。</p>
<p>最初にお伝えしましたが、自分が持っているギターにはどの弦が合うのだろうと、いろいろ試すこともアコギの楽しさの1つです。</p>
<p>自分の好きな音や組み合わせを見つけていくことを、是非楽しんでみてくださいね。</p>


<p>musit = The MUSIC you want is IT. 音楽にまつわる様々なコンテンツを通して、あなたに「新しい発見」を届けるWebマガジン。お問い合わせはDM or コンタクトページまで。</p>


musit編集部

僕が好きなアコギの弦

<p>普段は保険・金融のwebライターをしていますが、根っからの音楽好き！<br />
特に歌とアコギ、R＆Bが大好きです！</p>


小林だいさく

Article

僕が好きなアコギの弦

writer

editor

Related