musitファンの皆さま、こんにちは、kinoshitaです。
皆さん、モノとして音楽を買うとき、どこで用事を済ませますか?
僕は未だにモノとしての音楽を比較的購入するほうだと思います。単純に好きなんでしょうね。
ストリーミングだけだと違和感があったという話は以前musitに書いたのですが、カセットだけでなくCDも未だに買います。
またデータでも時々それでしか買えないものがあるので、大分頻度は落ちましたがダウンロードで音楽データを買ったりもします。
(その場合は良く使うのはBandcamp。アーティスト側として使いやすく、どインディのバンドの音楽はここでしか聴けなかったりするので、今でも時々使います)
モノを買うときはなるべくネットで済ませることはせず、好きなお店に足を運んで買うようにしています。
目的やその日の予定に応じて大体行くお店が決まっているのですが、最近少し行動パターンに変化が出てきたので、今回はその話を。
実店舗で長いこと存在感を発揮している黄色い大手レコードショップ、一時期はもうCDをまとめて買えるお店はそこしかなかったのでずっと通っていたのですが、最近(最近でもないか。。。)になって一部の領域に特化したお店や趣向をかえてHMVが復活したりして、また音楽を買う場所を選べるようになってきたなと感じています。
学生時代のときはなんとなくHMVが好きで、大体CDはそこで買っていたのですが、一度大きなHMVがなくなってしまった後、経営母体が変わって、その期間は黄色いところにお世話になっていたのですが、HMVがまたじわじわと復活してきて、最近は新しい方針がなんとなく軌道に乗ってきたのかなという風に勝手に感じています。
(IR見たりしてるわけじゃないので、勝手な想像)
というのは、つい先日そう思うキッカケになった出来事があり。
これ、買ったのですね。
普段であれば、それなりにメジャーな新譜は渋谷の黄色いフラッグシップ店で買っていたのですが、ふと向かいのMODI(マルイ)にHMVあったな、ということを思い出し、そっちに行こうと思ったのです。
それで、このバンドは毎回音源をリリースするとき通常盤(良心盤)のほかに狂信盤というのリリースしていて、仕様が豪華だったり特典がついていたりするのですが、渋谷のMODIのHMVには通常盤は置いておらず、狂信盤しか置いていませんでした。
もともと僕は通常盤を買うつもりでいて、黄色いほうに行っていたら多分通常盤も置いていたのだと思うのですが、少し考えて、それこそわざわざお店まで来たし、(黄色い)路面店で済んだところを(HMVの邦楽フロアは7F)エスカレーターであがってきたし、値段も大分違うけど、仕方ない、狂信盤買うか、、、と、まんまとお金を落としてきたわけです。
多分、HMVの策略にはまったかなと思ったのですが、原宿BIG LOVEでポイントカードをもらったときと同様、悪い気がしなかったのですね。
(本当は通常盤もあったけど少数しかなくてはけてしまってただけという可能性もありますが)
今の時代、わざわざ音楽を実店舗で商売するなら、何かしら尖った要素がないといけないということですよね、やっぱり。
そしてそれは必ずしも音楽のラインナップでやらなくても良くて、色んな尖った要素の打ち出し方があるのでしょう。
とはいえこれからずっとHMVが安泰かどうかはわかりませんし、またすぐに音楽事業撤退なんて可能性も全然あると思うので、良い音楽文化が世の中に浸透して、素敵なお店があり続けて欲しいなと切に願います。
ところで購入した新譜は期待通り良作でした。特典もファンには嬉しいものでしたね。そして14という数字に勝手に縁を感じていて、それはまた別の雑記に書こうと思います。
それでは、、、
巨神兵が、、、ドーン!!