【謎】槇原敬之「もう恋なんてしない」の歌詞がよく見たら意味不明 → AIで要約してみた結果

【謎】槇原敬之「もう恋なんてしない」の歌詞がよく見たら意味不明 → AIで要約してみた結果

2021年9月6日、音楽活動の再開を発表した槇原敬之。90年代に青春を過ごし、今現在もバンドマンである私(中澤)からすると、好きと言うのもちょっと恥ずかしいレベルのヒットメーカーだ。

間違いなく時代を作ったアーティストの1人。特に「もう恋なんてしない」は私も1万回は聴いたのだが、実はこの曲、よく見ると歌詞が意味不明なのである。

歌詞の内容

メロディーに乗せて聴いた時、意味の掴み切れない歌詞というのは多いと思う。しかしこの曲、一聴して「ん?」と思った部分を歌詞カードで読んでみると、さらに分からなくなる。

まずAメロ/Bメロでは、恋人と別れた直後の寂しさが具体的に描かれている。強がりを繰り返すことで、自分が受けた傷を強調する感じが非常にマッキーっぽい。

そしてメロディーに強烈なフックのあるサビでは、フラれた瞬間を思い出す主人公。情景が浮かぶような描写力はさすがだ。この曲がリリースされた当時、私は9歳くらいだったが、恋したことがないのに失恋の気分を味わえたレベルである。

意味不明ポイント

そんな感じで浸りながら聴いていると、問題の箇所がやってくる。それはサビの最後。“もう恋なんてしない……”とメロに乗ってタイトルが回収され落ちたかと思いきや、歌詞はこう続くのだ。

“……なんて言わないよ絶対 ”

え? 言わないの? 正直、初めて聴いた時はそう思った。てっきり「もう恋なんてしない」って言い切る流れかと。しかし、ちゃんと読んだらそういうストーリーなのかもしれない。そこで、歌詞カードをよく読んでみたところ、サビのキメ台詞の直前にこんな歌詞があることに気付いた。

“もし君に一つだけ強がりを言えるなら ”

あ、そっか! 強がりか。「もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対」は「もう恋なんてしない」ということを否定しているわけだから、この一文だけを解読したら「恋をする」。しかし、これが強がりなわけだから最終的な結論は「恋をしない」だ。と思いきや、2番のサビの最後はこうなっている。

“2人で出せなかった答えは今度出会える 君の知らない誰かと見つけてみせるから ”

いや、恋する気満々ですやん!

結局、マッキーは恋をするの? しないの? なんだこの思考の迷路みたいな歌詞は。大人になった今読んでみても、やっぱり恋するのかしないのかよく分からない。

マッキー vs. AI

しかしながら、この29年で科学は大きく進歩した。人間に分からないことなら、AIに聞いてみよう。

というわけで、長文を3行にまとめることができる最新の要約AI「ELYZA DIGEST(イライザ・ダイジェスト)」に「もう恋なんてしない」の歌詞を入力して要約スタート! イッケェェェーーーーー!!

 

ELYZA DIGEST「君が大好きだった理由を、語っている。君に1つだけ強がりを言えるのなら、もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対。」

大事なとこ要約されてねェェェエエエッ!

というわけで、マッキーが恋をするのかしないのかは現代の科学でも解明は不可能であった。これは90年代J-POP最大の謎と言っても過言では……いや、それは過言か。

名曲の真実

ひょっとしたら、そんな謎について本人の口から語られるかもしれない。2021年10月25日にキャリア史上最大のコンフェッション(独白)本『槇原敬之 歌の履歴書』が発売されるのである。

音楽評論家・小貫信昭氏が取材をもってまとめた本書。その中に「もう恋なんてしない」という章があるのだ。本書は代表曲、時代の「歌」を各章のタイトルに掲げ、その「歌」が誕生するにあたっての経緯やエピソードを掘り下げる渾身のノンフィクションとのこと。はたして、名曲の真実は? いや、もっと真面目な話してるだろうけど。

また、同日に活動復帰作となるニューアルバム『宜候(ようそろ)』の配信リリースも予定されている(CD発売は10月27日)。現在の槇原敬之は、どんなことを歌うのだろうか? ファンならずとも注目のアルバムと言えよう。

RELEASE

槇原敬之『宜候』

Label – Buppu Label
Release – 2021/10/25

(※詳細:https://makiharanoriyuki.com/cms/release/2021/09/16/5904/

参考リンク

・コンフェッション(独白)本『槇原敬之 歌の履歴書』
(※概要:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002008.000011710.html

・ELYZA DIGEST:https://www.digest.elyza.ai/

中澤 星児