モヤモヤ映画のすゝめ

モヤモヤ映画のすゝめ

三度の飯より映画が好き。ふぎこです。

突然ですが、皆さまは普段どのようなジャンルの映画を鑑賞していますか。
アクション、ロマンス、コメディ、ホラー、スプラッタ…
ここから更に細分化され、世界では数多くの作品が日々生み出されています。
今では映画館やレンタルストアだけでなく、NetflixやAmazon Prime videoといった映像ストリーミング配信サービスの普及もあり、映画がより手軽で身近な娯楽となりました。

先日、ふと「なんだかモヤモヤする映画を観たいな〜」と思い友人にオススメのモヤモヤ映画を募ってみることにしました。(ここでいうモヤモヤ映画とは”観たあとスッキリしない、必ずしもハッピーエンドとは言えない、胸糞悪い”に当てはまる作品のことを指します。)
結果、挙げてもらったのが以下の作品たち。

・チョコレートドーナツ
・Se7en
・ミスト
・アメリカンヒストリーX
・アメリカンスナイパー
・ゆれる
・ゴーン・ガール
・バタフライエフェクト
・マーターズ

なるほど…
モヤモヤ映画といえば、必ずと言っていいほど名前が挙がってくるミスト

ゲイのカップルとダウン症の少年が出会い、マイノリティを抱えながら偏見と戦うチョコレートドーナツ

どれも良いモヤモヤ映画ですね〜。早速先週末から、オススメ作品を消化しております。
一度観たことがあるものでも、以前鑑賞した時とはまた少し違った考えが自分の中に生まれたりして
その発見がまた楽しかったりします。

さて、せっかくなので私のイチオシモヤモヤ映画も是非ご紹介させていただきたく。
今回は厳選して2作品を持って参りました。

ライオット・クラブ 【モヤモヤ度:★★★☆☆】

テーマはズバリ”美しく.気高く.腐った.男たち”
名門オックスフォード大学に実在するという上流階級限定の秘密クラブをモデルに、華やかな世界に隠された歪んだ虚栄心や階級社会の闇が描かれています。
もう〜〜〜〜〜〜ですね、鑑賞中からモヤモヤイライラ。いくら顔が良いからってな!やって良い事と悪い事はあるぞ!!!!
それでも、登場人物はひたすらクズ揃いなのですが彼らは彼らなりの孤独や疎外感を感じているんだなと考えると一概に非難もできないもどかしさ…。
イギリス英語とイケメンを拝みたいときは、このモヤモヤ映画をどうぞ。

ダンサー・イン・ザ・ダーク 【モヤモヤ度:★★★★★】

モヤモヤ映画の金字塔といえばこちら。
盲目のチェコ移民である主人公”セルマ”をアイスランドの人気女性歌手・ビョークが演じています。
ヨーロッパからの移民であるセルマは、アメリカのとある田舎町で工場に勤めながら息子と共に暮らしていました。貧しい生活の中、セルマには先天性の視力疾患があり今年中に失明をしてしまう運命にありました。そして、息子・ジーンも遺伝により同じ病気を患っているためセルマはジーンの手術費用を必死に稼いでいます。
この作品がモヤモヤ映画の代名詞として語られる理由の一つに”あまりにも救いようがない”という点が挙げられます。さらに、途中でセルマが厳しい運命を紛らわすかのように空想の中で歌い踊るというシーンがあり、その現実と空想との対比が胸を締め付けてくるんですよ…。
暗く、重く、やるせない作品ですがモヤモヤ映画としては最高です。
※Wikipediaではガッツリネタバレが書いてあるのでお気をつけください。

はい。そんな感じで、今回はモヤモヤ映画をいくつかご紹介させていただきました。
とびきり明るいハッピーエンドはもちろん最高ですが、たまには心に靄がかかるような作品を見て夜に1人で悶々と考える時間を作ってみるのも良いかもしれませんね。
みなさんのオススメ作品もぜひ教えていただけると嬉しいです。

ふぎこ