Mesa/Boogie Triaxis
どうも皆さん安田です。
またしばらく空いてしまった。。。
書きたいネタを溜めているうちに、どれから手を付けていいのか分からなくなっておりました。
前回ギター本体について投稿したので、次にサウンド面で重要なアンプについて書いてみようと思います。
私自身、バンド活動、というのは長らく出来ていないのですが、相変わらずほとんど毎日ギターは弾いています。
寝る前に自室に閉じこもって、こいつにINして弾いております。
Mesa/Boogie Triaxis
こいつはプリアンプで、正確には以下のような接続で使っています。
ギター
→ Triaxis(プリアンプ)
→ Tc Electronic G-Major2(マルチエフェクター)
→ Mesa Fifty/Fifty(パワーアンプ)
→ Palmer PGA-04(マイキングシミュレーター&ロードボックス)
→ オーディオインターフェイス
→ ヘッドホン
並べてみると意外に長くなってしまったのですが、基本的にギター→アンプ(&エフェクター)という構成です。
そしてサウンドの要となるのが、今回取り上げるTriaxisなのです。
フルチューブアナログ回路をデジタル制御しMIDIでコントロールできるようにしたこのアンプ、発売から20年ぐらいのロングセラーでしたが、数年前惜しまれつつ(?)生産終了。
それでも私を含め、まだまだ現役で使っている方もそれなりにいるはず。
値段もそこそこお高かったのですが、学生時の生活が懸かってない気楽~な時に、バイト代をつぎ込んで+ローンで買ってしまったわけですね。
こういう学生時代の変な思い切りって重要!若人よ金を使おう!
さて話が逸れてしまいましたが、そんなこのアンプは、アナログ回路で自社のMarkシリーズ系のサウンドを再現している。
計8個のアンプタイプからサウンドを選べます。
まぁ詳しい話はオフィシャルのサイトでも見て頂くのが一番ですが、このアンプ、デジタル!って雰囲気を漂わせつつ音の回路はアナログ。
Markシリーズ系の扱いに慣れていないと非常~に設定が難しい。
10年以上使っている私も使いこなせているかというと、Noと答えるしかないです。
単純に、低音が欲しいなー、でBASSの値を上げていっても、まず予想通りにはなりません。
何だこの音って時のが多いです。
トーンコントロールが他のコントロールにも影響を及ぼすので、他とバランスを取りながら、、、なんてやってるうちにドつぼにはまり込んで、訳が分からなくなります。
さてそんなときにどうするかと言うと、セッティング例なんかをネットで調べてみたりするのですが、、、、
情報がないわけではないのだけれど、それほど多くない上にパワーアンプ等の環境も違うとなるとそのまま鵜呑みにしても、うまくいかず。。。
まぁ自分の耳を鍛えながら、扱いに慣れてくしかないのですかね。。。
といいつつもう10年以上。。。(泣)
ただ色々と言ってしまいましたが、なんだかんだ音は最高です。
月並みな表現ですが、デジタルにはない生々しさってのがあります。
私自身モデリングとかそういう新しい技術自体は非常に好きで、デジタルを否定するつもりはさらさらないのですが、実際に音を出してみると妙な説得力があります。
そしてかなり奥深いアンプなので、使う度色々な発見があります。
飽きるということはなかなかないと思うので、どこかで見つけたら是非!
そして私と語り合いましょう。
とりあえずTriaxisについて語り合える仲間が欲しい、、、
最後に最近お気に入りのセッティングを一つ晒します。
LD2緑 7.0 7.0 4.0 3.0 0.0 3.0 4.0 4.5 1.0
Mesaの醍醐味である分厚いミッドローとはまた違った音色ですが、なかなか扱いやすい音になったと思います。
ちょっとSoldanoを感じるというかなんというか。
シングルPUにブースターをかませてみてもかなりいい感じです。
ぜひともお試しあれ。
そして誰か、他にもいいセッティングあったら教えてください!