Triaxisの真空管について その③

祝・musitリニューアル記念

その②の記事の最後で、その③へ続く、と締めたはいいものの、その後またしばらく空いてしまった。
musitもリニューアルしたことだし、放置気味の企画を一旦締めて新たなステップへ、ということでいきます!

以前の続きに何を書こうとしていたか、もはや細かくは覚えていないのですが、その後の真空管遍歴を思い出しながら書いてみます。

基本的に現行管を中心にしておりますが、一通り試したものを古い順から記載してみます。
細かい部分はうろ覚えですので、ご了承ください。。。

TUNG-SOL ( タングソル ) / 12AX7

ロシア製。気持ちのいい歪み、ローミッドに寄った印象でパンチがある。
クリーンよりも歪のほうが良かったような印象。
なかなか好みの音で、しばらくメインで使ってみようと思っていた矢先、早々に出力が急低下し、音が小さくなり使えない状態に。後にもう一本買ったものもまるで同じ状況。
たまたま2本続けてハズレを引いてしまったのか、triaxisとの相性が悪いのか、真実は解明できていないが、安いものではないのでまた買って試す勇気もなく、一旦使用は断念。

 

JJ ELECTRONIC ( ジェイジェイエレクトロニック ) / ECC83S

スロバキア製。
上のTUNG-SOLと比べると明るい印象。ハイミッドな方向。
これはこれで、くっきりとした歪みが気持ちがいい。ハイが美しい分、クリーンサウンドはTUNG-SOLよりハマる感じでした。
特に欠点らしい欠点は見つからなかったのですが、いつの間にか交換していたという(笑)
もしかすると、Mesaアンプのウェットで密度の濃いサウンドと、明るめでカラッとしたこの管の雰囲気が、弾いていてしっくりこなかった可能性はあります。

 

SOVTEK ( ソブテック ) / 12AX7WC

ロシア製。ローノイズ管。
メジャーどころSOVTEK管の、ローノイズ版とのことで変えてみました。
なかなか悪くなかった気がするのですが、これも結局交換。正直あまり記憶が。。。。

 

SOVTEK ( ソブテック ) / 12AX7WB

ロシア製。
後述の12AX7WAより少しゲインをアップしたもの。気持ちの良い歪みです。
しかしクリーンは少々荒くなる印象です。
ただここまでいくつか弾いてきて、なんだかんだSOVTEK管がしっくりくるような感じがしてきました。

 

SOVTEK ( ソブテック ) / 12AX7WA

ロシア製。
ギタリストにありがちな、ひねくれ者の私。なんとなく王道を避け、ちょっと凝ったものに手を出してみたくなるタチのため、一番スタンダードなこの管に手を出したのは大分後になってからでした。
結果的にこれまでの中で一番気に入ってしまい、今もこの管を使っています。
音色的にはスタンダード、と言う感じでバランスが取れており、クリーンも綺麗。歪みサウンドも別に問題なし。
triaxis自体かなり歪むアンプなので、真空管で必要以上にゲインを稼がなくても十分なのかも、という結論に。
この時点で、真空管を換え始めてからしばらく時間が経っているので、当初目標としていたEi管のサウンドは既に忘れてはいたのですが、Eiの時に感じたクリーンサウンドのハマり具合が、この管でも同じくらい感じられました。
恐らく最初についていたMesa管がこいつの選別管だと考えると、そもそも相性は良いのでしょう。
入手しやすさと価格の手頃さも相まって、しばらくこれを使ってみることにしたのでした。

実際にはJJの次くらいに、SVETLANA ( スヴェトラーナ ) / 12AX7も使ってみたような気がするのですが、これに関しては本当に覚えがないため割愛いたしました。

といったところで一旦、triaxis向けの真空管探訪は終了することになります。
色々試して見た結果、一番スタンダードなものに落ち着いてしまったあたりに、この世の無常さを感じないでもないですが、結局そんなものかもしれないと、一人、ニヒリズムに浸ってみたりもするのでした。

とは言え、なんだかんだ結構面白かった気もするので、また期間を空けてやってみたいですね。
triaxisは真空管が5本入っているので、それぞれ検討していくと、現行管だけでも無数の組み合わせがありますからね。

真空管詳しい方いらっしゃいましたら、おすすめ教えてください〜

しかし金が、、、、、。

安田尊