【機材レビュー】Seymour Duncan SH-10b Full Shred

【機材レビュー】Seymour Duncan SH-10b Full Shred

お久しぶりの投稿となってしまいました。

musitもデザインリニューアル以降ライターさんが増え、記事の幅が広がりましたね。
私も一読者として常々楽しみながら拝見しております。

いい感じにオシャレ感のある記事も増えてきましたが、私はあくまで泥臭く、少しニッチめの機材レビュー記事増やしていきますよー。
需要あるんですかね?苦笑

さて今回はピックアップです。
ピックアップ紹介としては、PATB-1bに次ぐ2つ目です。
またちょっと王道ではないところですね 笑

入手の経緯としては、以前購入したCharvel PRO-MOD DK24 HSSに搭載されていたのでたまたま、といったところなのですが、これがなかなか特徴的&あまり情報が無かったので記事にしてみることにしました。

さて早速音の感想ですが、
高域!
中域、低域はバッサリとカットされていてほぼ印象ありません。

このモデルはファットで分厚いトーンを持っていますが、スピード・リフ等の細かいニュアンスを表現できます。また、2列のアレンスクリューポールピースにより、ハイエンドな微調整が可能です。SH-6より若干おとなしく、SH-5より明確なトーンを持っています。

公式の日本語コメントを引用してみましたが、ファットで分厚い!?、そんな感じはまったくありません苦笑

出力は低くないはずですが、中域低域が弱いため、音の厚みはまるで無く、パワー感もあまり感じません。
残念ながら粘りや色気のようなものもほとんどない。。。。

しかし、駄目駄目なヤツかというと、そうではない!!!

このピックアップの最大の強みはキレです!!!!!

音がスッキリしているので、細かいフレーズやリフ等を弾く際は、非常にいい感じにキレを出してくれる感じです。
特に2,3,4弦あたりを使ったリフには最高です。
すぐそこにカラッとしたLAの空が見える、そんな感じのサウンドです。(←LAそんなに知らない)
さらに高域がすごいので、ギャンギャンと攻撃的で危険な雰囲気まで味わわせてくれます。
まさにLA!

ハムバッカーなのですが、カッティングのようなフレーズを弾いても悪くないです。
そしてクリーンサウンドはハムバッカーとしてはかなり優秀な方かと。
高域が強く低音がスッキリしているので、綺麗に出ます。

ただ低域が弱いのであまり目立たないのですが、よく聴くと低音弦が少しボワっと広がってボヤける感じがあります。
飽和して広がるというより、コンプでいう音が弱くスレッショルドの値に達していないが故、圧縮されていないというような。。。
この部分はアンプやEQで少し補正してあげるといいですね。

単体で弾くと厚みがないので少し寂しい気もしますが、バンドとかのオケの中だといい感じに馴染む気がしますね。
低域がベースとぶつからないので、結果的に丁度良い音域に収まりそうです。

またダウンチューニングにも合うと思います。
弦のテンションが下がり、ベロベロと音がダマになってしまいがちですが、元々のキレキレのサウンドがいい感じにバランスを取ってくれます。
というか、ダウンチューニングにしたほうがサウンドとしては丁度いいかも。
SeymourDuncan公式のYoutubeチャンネルにこのPUのデモがあり、非常にカッコ良い音してるんですが、これダウンチューニングで弾かれているんですよね。。。
ノーマルだともう少し迫力ない感じです 笑

その動画↓↓↓

どうしてもキレキレの高域が耳につくので、万能なPUとは言いにくいのですが、ハマる方はハマるのではないでしょうか。
そんなに使ってる人を見かけないので、個性を出したい&ハムバッカーなのにキレキレ、というサウンドに興味がある方は是非!

さて、当の私はというと、、、そろそろ別のものに換えようかなぁと考えております 笑

キレはキレでいいんですが、芳醇さが欲しくなってくるお年頃。
ス○パ○ドライから○番絞りへ、のような感じ?笑
やはりコクよコク!

なんとなく次はこれに換えよう、と心に決めた製品があるのですが、そう考え始めてからこいつを弾いてみると、これはこれで悪くないんだよなぁ。
取り外しちゃうのも惜しいなぁ。

そんな感じの絶妙にニクいやつ。
一度お試しあれ!

安田尊