一体どれを選んだらいいの?アンプの種別と特徴を、現役楽器店員が解説!

一体どれを選んだらいいの?アンプの種別と特徴を、現役楽器店員が解説!

アコースティック・ギターを始めたばかりの人は、練習を重ねていくうちにだんだんと人に聴かせたくなっていくはずです。しかし、弾き語りやバンドで人前に出て演奏するためには、アンプやPAに通して演奏する必要が出てきます。

ピックアップに関してはこちらの記事にまとめてありますので、筆者の方では疑問に思う方も多い「エレキギターのアンプ、ベース・アンプ、アコースティック・ギター(エレアコ)のアンプは何が違うの?」という部分に焦点を当てていきたいと思います。

ちなみに、基本的にはステージで使うアンプと自宅で使うアンプは切り離して考えてください。なぜならステージで使うような100Wぐらいのアンプは、家では大きすぎて持て余すからです。

エレキギター・アンプ

エレキギターといえば、ギュイーン! と歪んだ音を鳴らしているイメージがありますよね。あの歪んだ音の出力源がエレキギターアンプです。エレキギターアンプは王道マーシャルの歪み、とも言われています。

エレアコを使用する場合、歪ませずに綺麗なクリーントーンが出したいのであれば、歪みとクリーンが独立しているタイプがおすすめです。

最近だと、YAMAHA(ヤマハ)の「THRIIシリーズ」のように、色々なサウンドをエミュレートするアンプなども出ています。そのため、完全にクリーンとドライブ(歪み)チャンネルが分かれてるタイプであれば、アコースティック・ギターにも適しています(リヴァーブがついてればなお良しです)。

ベース・アンプ

ベース・アンプは基本的に、低域と中域がクリーンで豊かに響くように設計されたアンプです。

アンプの特性上、クリーントーンが綺麗に出て重低音がよく響くように設計されてるので、実は電子ドラムやアコースティック・ギターにもおすすめです(アコースティック・ギターはアンプと一緒にリヴァーブのエフェクターを使うことをおすすめします)。

エレアコ用アンプ

専用設計されているだけあって、お値段も良い価格になりますが、エレアコやウクレレなどアコースティックしか弾かないよ! という方には是非この「エレアコ専用アンプ」を使っていただきたいです。というのも、とてもクリーントーンが綺麗に出て、リバーブやコーラスなど必須のエフェクターを備えてるものが多いからです。

特にRoland(ローランド)が出している「AC-33」は、2チャンネルを同時に使用できます。ギターとマイクも一緒に音を出すことができ、電池駆動も可能なのでストリートパフォーマンスにも最適です。

まとめ

筆者はエレキギターがメインなので、おすすめのアンプはやはりエレキギター・アンプ。中でもベース用、エレアコ用のモードを装備して、さらにリヴァーブやコーラスなども備えている「ヤマハTHRIIシリーズ」が1番おすすめです。筆者個人としても、喉から手が出る程欲しい逸品です。

ただ、何をメインとするかでアンプの選び方も変わってくるため、実際に楽器店で試奏して、自分に合ったアンプを探してみてください。

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