ちょっとアイルランドまでセッションしに行ってきた

皆さんはヨーロッパにあるアイルランドという国をご存知でしょうか。
そしてそのアイルランドの伝統的な音楽のセッション、アイリッシュセッションをお聞きになったことはありますでしょうか?

今回はそんな遠い国のセッションに参加してきました。

アイルランドってどこだよ?

アイルランドはヨーロッパの西側、イギリスのすぐ横にある島国です。
EUの加盟国でユーロが使え、公用語はアイルランド語と英語です。
文化的にはアイルランドスタイルの居酒屋であるアイリッシュパブ、スタウトビールのギネス、ラグビーなどのスポーツ、そして世界的なミュージシャン(モダンだとU2やエンヤ等)を輩出している国としても有名です。

日本からの直行便はないので、イギリスやフィンランドなどを経由して行く必要があります。

アイリッシュセッションてなんだよ?

アイルランドの伝統的な音楽を、様々な楽器を持ち寄って演奏したり歌ったりするセッションで、先にご紹介したアイリッシュパブ等で催されます。

日本人的には、無印良品行ったら店内で流れてるアレ。
あれはだいたいアイルランドの伝統的な音楽です。
雰囲気としてはファイナルファンタジーの酒場とかでありそうな雰囲気、というのもわかりやすいですかね。

ブルースやジャズ等のセッションとの違いとして、即興(アドリブ)要素が少ないことが挙げられます。
コード進行を決めて順番にソロを弾いていくのではなく、何万曲もある短い伝統曲の中から、有名な、その場の大方が知ってそうな数曲をピックアップし、皆で同じように弾く(ユニゾン)スタイルです。

ただ演奏したり歌ったりするだけでなく、奏者同士ビール🍺を飲みながら談笑する場でもあり、曲の文化的な背景について語り合う場でもあり、ただのセッションというよりは一種のコミュニティの様な側面も持ちます。

聞く側としても、畏まったコンサートではないので演奏中に特に静かにしている必要もなく、演奏しているテーブル以外では普通にお酒が飲めたりご飯を食べたりできる気軽な雰囲気です。
ミュージックチャージも必要ないところが多いように思えます。

ふらっと店に入って、「おっ、やってるやってる」ぐらいの感覚ですね。

参加してみた。

今回はアイルランドの首都、ダブリンのパブで催されているセッションに参加してみました。

 

 

 

果たして遠い異国からきた、アジア人を彼らは歓迎してくれるのでしょうか・・・?

 

 

 

 

普通にウェルカムな感じでした。(右奥のキャップが私です)

 

自分でも曲出ししてみたところ、意外と共通で知っている曲も多かったりして、みんな演奏に加わってくれました。
この後、フルートのおじさんが「Lovely な tunes だ!Beer🍺おごってやるよ!」ということで、ギネスビールをごちそうになっちゃいました。
この日6杯目、酒と音楽、いいですね。

 

フレンドリーとは行っても、

全然セッションの形式について知らなかったり
挨拶もせずドカッとセッション席に座ったり
我が物顔で周りを気にせず弾いたり etc…

これらは普通に嫌われるので注意しましょう。
だいたいそういう人は学校や職場でも嫌われるんじゃないですかね?
何事もまずは礼儀、大事ですよ。

 

日本でもセッション、やってます。

アイルランドのパブ、セッションの雰囲気は日本でも体験できます。
「アイリッシュパブ」で検索するだけでも様々なお店が出てきますし、「セッションを聴きたい or 参加したい!」というのであればSessionGOというサイトでやってるお店、時間を簡単に探すこともできます。

もちろん日本だけでなく、この文化はアメリカ、オーストラリア、他ヨーロッパ等、世界的にもメジャーです。
私が知っている中では台湾やシンガポールといった、日本以外のアジア諸国でもセッションが行われているようです。

 


 

というわけで、今回は異国情緒を存分に味わうことができた旅となりました。
次はどこへ行こうかな〜

ふくい