DM productionが新たにプロデュースするアイドル、グループ名の由来はレイモンド・チャンドラーの名著『長いお別れ』

DM productionが新たにプロデュースするアイドル、グループ名の由来はレイモンド・チャンドラーの名著『長いお別れ』

DM production設立後初のアーティストプロデュースとなるアイドルグループの名称が、先日15日に発表された。

グループ名はロング・グッドバイ。1953年に刊行されたアメリカ作家、レイモンド・チャンドラーによる小説のタイトルから名付けられている。

『ロング・グッドバイ』は直訳すると長いお別れ、という意味を持つ言葉。しかしチャンドラーが名付けたタイトルの由来には諸説あり、その1つに‘‘『永遠のお別れ』ではなく『別れるまでの時間の長さ』を示すもの’’という説が近年では有力とされている。
musitのサイト制作も手掛けている、株式会社ラスファクトリーが新たに始めるプロダクション事業。その第1期生となる彼女たちと共に「さよならを告げるまで」儚くも愛おしい日々を過ごしてみてはどうだろうか。

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また、DM productionの公式YouTube上では、グループ名発表の瞬間を捉えた動画を公開。

グループ名の発表について感想を尋ねると、森川あゆは「ちょっと予想外の名前でびっくりしたけど、これから先‘‘長く愛されるアイドル’’として頑張りたい」とはにかみながら答える。最年少19歳の小町茉莉は緊張した表情を見せつつも「名前の通り、‘‘まだバイバイしたくないな’’と思ってもらえるようなアイドルを目指したい」とこれからの活動に心躍らせるような明るい声色で返す。またグループ内で最年長の八木玲は緊張と興奮で高鳴る胸を撫でつけながら「この名前で良かったな、と思えるような素敵なアイドルになれるように、3人で頑張っていきたい」と答えている。

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ロング・グッドバイは全員がアイドル未経験のため、現在ステージに立つまでの準備期間としてパフォーマンスの基盤作りに励んでいる最中。
また彼女たちのアドバイザーには、musitとも繋がりの深い渡辺樹莉(ex.ルルネージュ、現在は『ONE BY ONE』のメンバーとして活動中)が満を辞して就任。渡辺がこれまでに培ってきたアイドルとしての経験値と森川、小町、八木の3人による化学反応を見られる点においても、弊メディア運営元が新たな試みとしてプロデュースするロング・グッドバイの成長と活躍に期待を馳せながら、どうか末長く見守っていて欲しい。

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PROFILE

(写真左から)
・森川 あゆ(もりかわ あゆ)https://twitter.com/dmp_ayu
・小町 茉莉(こまち まり)https://twitter.com/dmp_mari_
・八木 玲衣(やぎ れい)https://twitter.com/dmp_rei

「IT×エンターテイメント」をコンセプトに掲げるアーティストマネジメント事業、DM production所属。昨年夏頃から募集を開始した第1弾オーディションで見事合格し、2021年春からロング・グッドバイとして活動開始。なお、お披露目ライブは現在未定。

musit編集部