Pablo Haikuが展覧会『鳥は泳ぎつづける』の音楽制作を担当

Pablo Haikuが展覧会『鳥は泳ぎつづける』の音楽制作を担当

11月20日(土)より東京都・渋谷のSACS渋谷にて開催される展覧会『鳥は泳ぎつづける』に、現役大学生の3人組、Pablo Haikuがサウンドメイクとして参加する。

本展示は、東京藝術大学・青木淳研究室が主催となり、「テンポラリーなリノベーションとしての展覧会」というテーマの基に行われる。会場を含む渋谷という街では大規模かつ長期間の再開発が行われ、それぞれの建物がバラバラに完成と解体を繰り返している。そのような「動き続けていること」と「止まっていること」が共に存在する様を展覧会という形式で再現することを試みた本展示において、Pablo Haikuはその一要素として音楽を制作した。他の展示物と同様に、音楽もまた10日間という会期の中で変化する作品となっている。

Pablo Haiku コメント

制作した楽曲について、プロセスや試聴環境という点においては、前作『rest』や前々作『park』と大きく異なりますが、その所々にPablo Haikuらしさが現れたものになっていると思います。ぜひ会場に足を運んでいただき、僕らの楽曲と展覧会の空間体験を楽しんでいただければと思います。

展覧会概要

東京藝術大学大学院建築専攻 青木淳研究室
テンポラリーなリノベーションとしての展覧会
『鳥は泳ぎつづける』

実施期間:2021年11月15日(月)〜12月2日(木)
入場可能期間:2021年11月20日(土)〜2021年11月29日(月)
時間:10:00-13:00 / 17:00-21:00(※入場は閉場時刻の30分前まで)

HP:https://aoki-lab.tumblr.com/
Instagram:@jun_aoki_lab

PROFILE

Pablo Haiku

2020年、東京で結成。森飛友、永田風薫、足立新からなる3人組バンド。音源制作やライヴ活動に加え、アートワークやミックスといった作業も一貫してメンバー自身で行う。1990年代のUK/US文化に大きな影響を受け、ブリットポップやシューゲイザーといったバンド・サウンドにエレクトロを融合させた音楽性を持つ。様々なジャンルの音楽に対するリスペクトを持ち続け、今後も活動を行っていく。

L→R
永田風薫
森飛友
足立新

(執筆:對馬拓)

musit編集部