【「iPhone12」シリーズ、ついに発表】音楽に携わる人は、なぜiPhoneを好むのか?

【「iPhone12」シリーズ、ついに発表】音楽に携わる人は、なぜiPhoneを好むのか?

こんにちは、Ot3です。

例年通りであれば、そろそろ新作iPhoneが発表される季節。
(編集部注※10/14『iPhone12シリーズ』発表前に執筆されたものです)

そこで今回は、音楽に携わる人ははなぜ『iPhone』を好むのか?考えていきたいと思います。

iPhoneが選ばれる理由:音楽活動に刺激をくれる豊富なアプリたち

iPhoneといえば、純正、サードパーティをなど含めた豊富な音楽アプリが魅力ですよね。

そこで、DTM(宅録楽曲制作)を好む人たちによく使われているアプリを、楽器店員視点でいくつか紹介します。

ギターやベースの練習におすすめ!『Amplitubeシリーズ』

(※出典:ikmultimedia.com)

iPhone初期の頃から、iOS用に『iRig』というシリーズのオーディオインターフェイスを出しているイタリアのブランド『IKmultimedia』がリリースした、ギター ・ベース用アンプ・エフェクトシミュレーター&レコーディング専用アプリです。

派生的に様々なバリエーションがリリースされていますが、最初は無料版の『AmpliTube』をお試し的に使ってみるのがおすすめ。
『AmpliTube』がもし気に入れば、有料のアンプ/エフェクター版を購入するという流れが良いでしょう。

Apple純正の作曲サポートアプリ『Music Memos』

(※出典:apple.com)

『Music Memos』はフレーズが浮かんだら瞬時に楽曲として記録できる便利なアプリ。例えば、ふと思いついた鼻歌などをワンタップで録音したら、それにアプリが自動でコードをつけてベースやドラムを演奏してくれます。

次に紹介する『Garage Band』に『Music Memos』で作成した音源を転送して、レコーディングへ進めていくこともできます。

Apple純正レコーディングアプリ『Garage Band』

(※出典:apple.com)

無料とは思えないほど本格的なレコーディングアプリ。演奏の録音から調整・ミキシングなどもでき、アプリを開けばいつでもレコーディングスタジオにいるかのよう。

また、オーディオインターフェイスや外部マイクを使用してのレコーディングも可能なため、本格派の人も十分満足できる仕様。ドラムやシンセなどの自宅では表現しにくい音も含まれているので、楽曲制作の幅はまさに無限大です。

iPhoneが選ばれる理由:豊富な周辺機器

iPhoneはApple社が独自に製造しているスマートフォンです。そのため、代々のシリーズ同士での互換性が非常に高く、サードパーティー製のオーディオインターフェイスやマイクが多く発売されています。

しかも、ヘッドフォンジャック(※iPhone7以降はLightning – 3.5 mmヘッドフォンジャック端子を使用)や、Lightning端子に直接繋ぐだけで使用できるので、余計な手間をとりません。

音楽や動画を録る際にマイクの音質を良くしたい、または余計な音を拾いたくないなどという場合も、iOSに特化した外部マイクを接続するだけで実現可能。誰でも簡単に本格的な宅録を楽しむことができます。

おすすめのiPhone周辺機器は以下の通り。

ZOOM iQ7

(※出典:zoomcorp.com)

こちらはLightningコネクターを直接iOSデバイスに挿して使用するタイプのマイク。

ステレオ音像の広がりを自由自在に調整できる『MSステレオマイク』に、独自の回転機構を加えて正しいステレオを定位キープできる優れもの。動画や音楽、環境音を録るのにおすすめです。

IK Multimedia iRig Mic Video

(※出典:hookup.co.jp)

こちらも先ほどと同様、直接iOSデバイスに挿すだけで使用できるもの。
それに加え、Lightning、Micro-USB、USB-C ケーブルの3点が同梱されており、USBオーディオ機能搭載のAndoroidデバイスで使えるマイクです。

また、単一指向性(※狙った音を録音するのに優れたマイク)なので、ボーカルマイクやインタビューの録音としての使用に最適です。


IK Multimedia iRig2

(※出典:ikmultimedia.com

こちらはiPhoneのヘッドフォンジャック(※iPhone7以降はLightning – 3.5 mmヘッドフォンジャック端子)に繋いでレコーディングができるというもの。
若干ノイズが出るものの、純正アプリの『Amplitube』を使うのであれば、さほど気にならないかと思います。

『Amplitube』以外のアプリを使用する際に音質を上げたい場合には、デジタル入力(Lightning)に対応した『iRigHD2』がおすすめです。

SONIC PORT VX

(※出典:line6.jp)

iOSとMac/PCへシームレスに対応する、ライン入力&コンデンサーマイク内蔵のオーディオインターフェース。

LightningケーブルとUSB Type-Aのケーブルが付属しているので、買ったその日から接続可能。また、オーディオインターフェイスにコンデンサーマイクを搭載した異色のモデルとなっています。
ボーカルやアコースティックギターはコンデンサーマイク、エレキギターやエレキベースはライン入力といった使い方が最適と言えるでしょう。

また、フィールド/ビデオレコーダーやレコーディング機材としての使用もOK。iPhone周辺機器の域を超えた、かなりクリエイティブなことができる仕様になっています。

さらに、オーディオインターフェイス(iOS対応)に付属しているUSBケーブルをLightning端子に変換すれば、レコーダーとしての使用も可能。非常に万能・優秀なオーディオインターフェイスです。

Steinberg UR-Cシリーズ

(※出典:new.steinberg.net)

192kHz/32ビット整数解像度に対応した、最先端のAD/DAコンバーター搭載の最新シリーズ。(中略)さらに、USB 3.1 Gen 1 準拠のUSB-C 端子を搭載し、高速データ転送と高電源供給能力で高い汎用性、機動性を支えます。
(※楽天商品説明ページより引用)

正直、iPhoneのLightningケーブルは、Apple社が独自開発したインターフェイスなので詳しいことが記載されていません。そのため、どこまでUR-Cシリーズの性能を活かせるのかは不明ですが、このシリーズは新基準のUSB-C 端子(USB 3.1 Gen 1 準拠)に対応しているので、長期的に使えることは間違いないでしょう。

まとめ

このほかにも現在では、数多くのiPhone周辺機器が販売されています。iPhoneはユーザー人口も多いため、もし困ったことがあったらネットで調べれば大半は解決する点も、iPhoneの周辺機器を使う魅力ではないでしょうか。

ひとつ注意点を挙げるとするならば、iOSの大型アップデートの場合、機材が急に使えなくなるなどのトラブルもまれに起こってしまう点でしょうか。特に、すでに生産終了している機器を使用している場合は、替えが利かなくなってしまうので気をつけましょう。

現行商品の場合は、新しいiOSのリリース後にメーカーHPで注意喚起をしたり、それぞれに応じた対策方法を提示しますので、もし不安な場合はまずメーカーHPで確認しましょう。(実際、過去にiOS13がリリースされた際、一時期使えなくなった周辺機器がありましたが、その後のマイナーアップデートで大半は解消されました。)

それにしても、新しいiPhoneはやはり楽しみですよね!

(※出典:apple.com)

今回はやはりこの画像の通り、新色にブルーが加わるのでしょうか…?
と、我々が噂を立てた結果、それ自体が宣伝になるのがAppleのマーケティングの凄さ、という感じがします。

 

それでは皆さま、良い音楽ライフを。

Ot3