キミはイカした音楽を知っているか?
はじめまして。musit新人ライターのふぎこと申します。
趣味はソーシャルゲーム課金です。誰か止めてください。
突然ですが、皆さんは”Splatoon”というゲームをご存知でしょうか。
私は遊んでいたら3連休が一瞬で蒸発したくらい存じ上げております。
Splatoonってなに?
2015年より任天堂から発売されている、シューティングゲームのシリーズです。
このゲームの最大の特徴は
キル数ではなく、塗った面積で勝敗を決める
という点にあります。
▲ブキの種類も多種多様。
より多くのキル数を獲得したチームが勝ち、ではなく
より多くのインクでフィールドを塗りまくったチームが勝利するのです。
なんと平和、さすが俺たちの任天堂だぜ。そこ、某実況者の名前をつぶやかない。
ゲーム性のほか、キャラクターやバックストーリーなどなど
ここでは書ききれないくらい沢山の魅力が詰まっているんです。
が、本サイトはmusic×IT=musitということで
ゲームで流れている音楽にフォーカスしてみたいと思います。
ゲームを盛り上げる音楽
イカしたサウンドを紹介するぜ!
実は筆者、Splatoon2からこのゲームを遊び始めました。
(ゆえに本記事では前作の音楽については触れられておりません…。悪しからず…!)
もともと「音楽が良い!」というウワサは耳にしていたのですが
実際に体験してみると、まぁプレイが捗る捗る。
この動画では実際にゲーム内でも流れている
イカ界のバンド“Wet Floor”の代表曲“Inkoming!”という曲が使用されています。
パンキッシュなチューンでノリノリになりながら、ステージを駆け回って敵を倒しまくって塗りまくる。思い出しただけで脳と手が震えてきました。
(平和なゲームとご紹介しましたが、あれは嘘です。)
細かな設定から生まれるリアリティ
先ほどご紹介したWet Floorについて、TwitterのSplatoon公式アカウントではこんな紹介ツイートがされていました。
新進気鋭のロックバンド「Wet Floor」。
様々なジャンルが融合した楽曲で若者を中心に人気急上昇中だ。SNSでの募集がきっかけで集まった5人の男女で構成されている。
新しいバトルBGM「Rip Entry」をお聴きいただきたい。https://t.co/0rEQXp6TN4pic.twitter.com/GIiT0Uk5ih— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)February 24, 2017
…細かッ!!!
SNSでの募集がきっかけで集まったって何、何情報?
でも、そういうところが好きです。任天堂。
これだけに留まらず、バンドメンバーの紹介ツイートもありましたよ。
Wet Floorのメンバーを紹介しよう。
シンセの彼はバンドの発起人。
アイドルに押され気味なバンドシーンを盛り返したいという志を持っている。
バンド内では音楽的イニシアチブはあまりとらず、演奏よりも音作りに興味があるそうだ。
スタジオに籠りがちで、ライブは苦手らしい。pic.twitter.com/4LXJLPl8ra— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)February 24, 2017
Wet Floorにはギター兼ボーカルが二人いる。
古き良き音楽を好む左の彼は、鋭くひねくれたカッティングが持ち味。
右の彼女はパンクロックの信奉者で、太く力強いリフを刻む。
意見が合わず、ぶつかることも多い二人だが、互いを補い合ってもいるようだ。pic.twitter.com/wsYg4VfHBx— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)February 24, 2017
Wet Floorのリズム隊を紹介する。
ハツラツとしながらもテクニカルで、フロントに負けない華がある二人。
ベースの彼は、弦を叩きつけるスラップ奏法を得意とする。
ドラムの彼女は、手数を繰り出しつつも盤石の安定感を保つ。
彼らが切磋琢磨して、スリリングなノリを作りあげている。pic.twitter.com/60ixPzmyzz— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)February 24, 2017
すごいな…(気化した語彙力)
しかもこのメンバー、曲は流れどゲーム内には登場しないんです。
それでもここまでのバックグラウンドが設定されていることで、
Splatoonの世界がより身近に感じられ、キャラクターや楽曲にも愛着が湧いてくるのかもしれません。
魅力的な音楽はまだまだあります
もちろん、Inkoming!以外にもSplatoonを盛り上げる楽曲はまだまだあります。
すべてご紹介したい気持ちを抑え、YouTubeの任天堂公式チャンネルで聴くことができるチューンをピックアップしてみました。
▲ エントロピカル/SashiMori
公開当時、「テレビアニメのオープニング映像みたい」と話題になった動画です。
バンド紹介はイカの通り。
ポストイカタコ時代のニューカマー、「SashiMori」。
元はラウド系ロックバンドだったが、横暴なボーカルを追放して一旦解散したコイ・タチウオ・スケーリーフットの3人が、10歳のタコの天才少年DJを加えて再結成した、異色の新世代バンドだ。pic.twitter.com/GZZ762you6— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)September 20, 2018
そして、ゲーム内に留まらず過去にはリアルライブも開催されました。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=WOVSUUfHpRw&w=560&h=315]
この動画に登場するアーティストは“テンタクルズ”。
彼女たちは「テンタクルズ」。キュートでクレイジーな毒舌天才ラッパーの「ヒメ」と、しっかり者で天然なセクシーDJの「イイダ」によるユニットだ。
唯一無二の音楽でイカたちを虜にし、ヒットチャートを爆走中。
その人気とキャラクターで、ハイカラニュースのパーソナリティに抜擢されたぞ。pic.twitter.com/KpXmb6Z0p9— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)July 6, 2017
先ほどの2バンドと違い、この2人はゲームでも頻繁に登場する主要キャラクターです。
筆者は今年イカ仲間たちとリアルライブに参戦したのですが
会場の盛り上がりも相まって、ライブってやっぱりいいなぁと改めて感じました。
泣きながらコールアンドレスポンスをしたのはいい思い出です。
上記以外にも、収録されている楽曲は全てゲーム内コンテンツ”イカラジオ”で
聴く事ができます。(音ゲーでも遊べちゃう!)(すごい!)(最高!)
結論:Splatoonはいいぞ
…とまぁ、駆け足気味の説明になってしまいましたが
この記事を書いていて「音楽好きをここまで楽しませてくれるSplatoonはすごいな」
と改めて感じました。
「興味はあるけどSwitch持ってないしな〜」と思ったそこのアナタ
今年の8月下旬にバッテリー駆動時間が大幅にアップした新モデルが発売されますよ!!

しかもお値段は現行モデルそのまま(29,980円+税)!
私は悲しい…(ポロロン)
ま、悩んでもしょうがないし。
今日も帰ったらナワバリ潜ろ〜
P.S. 皆さんのオススメゲーム音楽がございましたら、ぜひ教えてください!