晴れの日ウォーキングに連れてって

晴れの日ウォーキングに連れてって

散歩が好きだ。正確には、散歩というよりも歩くのが好きだ。

だからよく、目的も行き先も決めずにぷらぷら歩く。お供は携帯電話と財布とイヤホン。
朝昼夕方夜、どんな時間でも歩きたいときは歩くし、5kmくらいは平気で歩くから、人に「徘徊」とも言われることもある。ひどい。ひどいですよね。

散歩・ウィズ・音楽

人から見たら「徘徊」とも言われるそんな散歩に、音楽をお供させると、散歩の質がドカンと上がる。質というか、気分か。気分が上がる。踊り出したくなるときもある、ここだけの話、真夜中の散歩で踊っている。

歩く速度に合うテンポ、天気に合うメロディやサウンド、気分に寄り添う歌詞。散歩用のプレイリストは、私の生活の必需品となっている。

そこで今回は、晴れた日の散歩にぴったりなプレイリストをお届け。このプレイリストで、あなたの散歩ライフに色をつけることができたら嬉しい。散歩したくなってもらえたらいいな、そう思う。

別に健康促進どうちゃら、とか言いたいのではなく、これからの季節は、歩くにはもってこいだから。

晴れの日ウォーキング用プレイリスト

晴れの日に聴きたい曲だから、基本的には明るくてキャッチーな楽曲が多い。テンポもまあまあ早め。ずんずん歩いて行けそうな曲をチョイスしている。

中でも特に好きな五曲について、少し詳しく話をさせてもらおうと思う。どっこいしょ。

JUDY AND MARY『散歩道』

正直、晴れの日だけじゃなく雨でも曇りでも雪でもどんな散歩にでも合う。曲が合わせる、というよりも天気が合わせてくるような感覚。テンポもメロディーも、すべてがテクテク歩くのにぴったり。景色を好きになるような、外に出たくなるような曲。

 

the pillows『Tokyo Bambi』

聴くと、元気な管楽器と弾むようなメロディーにつられて、にっこり笑顔でるんるん歩いてしまう。そうすると山中さわおが「何笑ってんだ カワイイ顔して」と言ってくれる。素晴らしい曲。

(出典:the pillows / Tokyo Bambithe pillows公式YouTubeチャンネル)

 

くるり『かんがえがあるカンガルー』

ずんずんるんるんのしのし歩いてここらでちょっと一息、というときに聴きたくなる、この曲が流れてくると知らない店や道を開拓したくなる、後ろ向きに歩いたりクネクネ歩いたりしてみたりしたくなる、そんな曲。

 

サニーディサービス『アビーロードごっこ』

仄暗さを感じつつ、なぜかプレイリストに入れてしまった曲。‘‘この空の青さに消えてなくなりたい’’という歌詞に絶望を感じないからかもしれない。空が青青青で雲がなくて、空が青いこと自体に感謝したくなるようなときがあるからかもしれない。

 

クラムボン『Rough&Laugh』

‘‘カラフルパラフルミラクル見てみる?’’という歌い出しに、歩くどころじゃなく駆け出したくなる。どこまでも行けるような、身体が軽いような、そんな気がする一曲。

(出典:Rough & Laugh / クラムボンclammbon公式YouTubeチャンネル)

ご紹介した楽曲以外にも、晴れの日に聴きたい曲はたくさんある。
以下に私が作成した晴れの日用プレイリストを貼付するので、ぜひあなたの散歩のお伴に使ってくれたら嬉しい。

 

歩いて、聴いて、そんで

このプレイリストのように、天気や季節に合わせた曲を散歩中に聴くと、MVの中にでもいるような気分になれる。
だから、散歩中の私の顔は、笑顔だったり少ししょぼくれていたりニヤついていたりする。足取りは、踊り出しそうだったり走り出しそうだったり、少し重たそうだったりする。

曲を聴いているとき、私はその曲中の主人公になっている、と思う。つまり、呼びかけられている‘‘あなた’’や‘‘君’’で、呼びかけている‘‘わたし’’や‘‘僕’’でもあるのだ。


そんな風に心地よく曲に入り込むには、曲と景色を合わせた方がよくて、そんなわけで、散歩と音楽は相性がいい。

もうすぐそこに春がやってきている。花が咲いて寒さも緩んで人も浮き足立って、冒頭でも言ったけど、本当に散歩に最適な気候になる。私はそれが楽しみで仕方ない。

 

‘‘ぼくらは歩く ただそんだけ
何にも食べないで ただそんだけだよ
誰かが言ってるよ 何それだけども 歩くよそれだけだよ’’

(『Walkin’』/Fishmans)

 

鮭いくら