【編集部便り】秋には深く呼吸をしながら…

【編集部便り】秋には深く呼吸をしながら…

musit編集部と所属ライターが不定期で更新するコラム・雑談・近況報告。ライターのプライベートや編集部の裏側が見えたり、見えなかったり…。

秋には深く呼吸をしながら…

◯文=安藤エヌ

今週の編集部便りを担当する、安藤エヌです。

夜に吹く風が涼しくなり、だんだんと過ごしやすい季節になってきました。私は四季の中で秋がダントツに好きです。幼少期はプールに花火にとイベントが盛りだくさんの夏が好きだったのですが、今ではもう夏バテしながら「早く秋が来ないかなぁ」と願ういい大人になってしまいました。

秋の好きな所は?と訊かれると、つい沢山挙げてしまいます。特有の少し肌寒い気候、色づく落ち葉、芸術に触れるにはうってつけの、感性を刺激するものたち。中でも私は食いしん坊なので、焼き魚やキノコなどの自然の恵みがおいしくいただけるところが特に好きです。

それと、秋は生き急ぐ節がある私にとって、「もっとゆっくり生きてもいいんだよ」と思わせてくれる落ち着きがあるのも好きです。夏も好きなのですが、ギラギラした太陽と活気溢れるさまに当てられてしまい、気付けば汗だくになって全力疾走していることもしばしば。だけど秋になると目にする光景が「毛布1枚分」柔らかくなって、人々の装いもワントーン落ち着き、ああ、もっと楽に生きよう、深呼吸して日々を過ごそう、と思えるのです。

そんな私ですが、今年は秋の中でも特別好きなイベントであるハロウィーンにうつつを抜かす予感。はしゃぎすぎて疲れないよう、ほどほどに楽しんでいきたいと思います。

編集部・對馬より

WHOが「コロナの流行に終息の兆しが見えてきた」との見解を示したそうで。ホントかよ?!と思いつつ、WHOがそう言ってるんだから、そこら辺の素性の知れない人間の発言よりは信憑性があるのかなと。事実として、海外からの渡航の制限も緩和され、堰を切ったように来日公演の情報が次々と流れてくるし、フジロックやサマソニといった大型フェスも無事に(部分的には燃えて無事ではないが)開催され、ああ、戻りつつあるのかな、と感じたりします。

先日、musitでインタビューを実施した春ねむりさんのイベント観覧のため、渋谷SPACE ODDへ足を運びました。10月より全15公演(!)の北米ツアーが決まっており、本イベントはそれに向けた「キックオフパーティー」で、ライブだけでなく、音楽ジャーナリストの柴那典さんとのトークもセットになった、これがまた充実のイベントで。

北米ツアーはカナダのフェス『POP Montréal』を皮切りに、自身の国外最大キャパのシカゴ公演、そしてラストのポートランド公演まで、約1万キロを全て車で移動するらしく、これには驚きを通り越しました。マジで映画が一本出来上がる。凄まじいバイタリティだし、アメリカにおける春ねむりさんの音楽の受容状況、その一端を垣間見た気がします。何しろお客さんも熱狂的な方が多いとか。来年は国内のフェスにも是非出て欲しいと願っています!

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musit編集部