ヨムキクノム通信 Vol.1

ヨムキクノム通信 Vol.1

musitが運営する、ZINEやリトルプレスの書籍を中心に扱うオンライン・ショップ『musit store』の実店舗がオープンすると先日お伝えしました。

店舗の名前は『ヨムキクノム』

4月中旬のオープンを目指して、現在急ピッチで内装を工事中です(4月頭からテスト的に短時間営業するかも)。既に商品は続々と入荷してきました。少し紹介しますね。

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nelll you/Vol.0〜2、Special Issue

日本国内のシューゲイザー/ドリームポップにフォーカスしたZINEシリーズ。「ニュー・ユー」と読みます。自身もre:lapseというシューゲイザー・バンドのメイン・コンポーザーを務めるグラフィック・デザイナーの清水氏(tokyo zuan)と、シューゲイザーに特化したメディア&プラットフォームのSleep like a pillowがタッグを組み、これまで4冊を発行。For Tracy Hydeと2022年下半期ベスト・シューゲイザーを特集したVol.3も入荷予定です。

 

大工時間/Vol.1・2

大阪Club Daphniaで開催されているパーティー『大工時間』発行のZINE。関東住まいの皆様もこれを読んで大阪の夜に思いを馳せるのも一興。

ヨムキクノムでは音楽関連以外のZINEやリトルプレスも取扱います。

 

のんべえ春秋/2・3・5号・ピロシキビリヤニ(著:木村 衣有子)

文筆家 木村衣有子氏の編集によるお酒・食べ物にまつわるエッセイなどを収めたリトルプレス。ヨムキクノムではお酒も販売しますので併せてどうぞ。

 

薄荷 The peppermint magazine Vol.5

写真家・須藤絢乃によるアート・マガジン。今号はファッションブランド、pays des féesをクリエイティブ・パートナーに迎え、デザイナー・りむのルーツが書かれた柳田國男作『遠野物語』の一文を起点にした「forest maiden」の未発表ルック写真(須藤絢乃撮影)を軸に、地方と都市のカルチャーを、現代都市における少女的民俗/博物学としての視点から考察しています。

 

縄文ZINE(土)

縄文時代をテーマにしたフリーペーパー『縄文ZINE』1〜4号の合本です。片桐仁や野田サトル(『ゴールデンカムイ』作者)などゲストが豪華。面白くて、知識にもなって、そして現代をタフに生きるヒントも見つかるかもしれない興味深い内容です。

 

それと、店長である某氏の趣味である、釣り関連のジンです。

BEFORE YOU WAKE UP/2022 NOV.

ヨムキクノム周辺のお店の人がたくさん載ってる、ファッション誌のようなフィッシングZINE。昨年、BEAMS新宿店で展示を行ったことでも話題のルアーメーカー痴虫 松本氏も載ってます。

 

MUNCH IT/vol.1・2

次に店長が大好きなハンドメイド・ルアーメーカー、abdealの堀田さんによるZINE。ラッティツイスター代表の高井氏、元スポーツザウルス営業であり現在はSlowtaper代表である林氏など、素晴らしい釣り師であり、人格者でもあるレジェンドたちが登場しています。読み応えもあるし、写真だけでも楽しめます。

 

トップトウ/vol.33〜35

そしてトッパー、もといサーフェスプラッガーの心の故郷的なZINE! 毎号、マニアックすぎる一般アングラーからレジェンド級の業界人まで登場する、読めば釣りがもっと好きになる楽しい内容。伝説の釣り雑誌『TACKLE BOX』でお馴染みの八百板画伯が描いた表紙ってだけでも集める価値アリ!

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なんだかカオスで面白いことになってきました。

なお、次回のmusitTVは3月末にヨムキクノム店内で収録することになってますが……それまでに内装工事が終わることを願っております。

ご期待ください。

ヨムキクノム

Twitter:@yomukiku_musit
Instagram:@yomukikunomu_musit

*Vol.2以降のヨムキクノム通信はこちら

musit編集部