宅飲みのお供に──《SOUND TRACK for CRAFT BEER》
皆さんは家でお酒をを飲む時、どんな音楽を聴きますか?
STAY HOME! ENJOY HOME! な昨今、Spotifyでこんな企画が始まりました。
2020年4月18日(土)、4月19日(日)に開催予定だった、音楽とクラフトビールのサーキットイベント、《CRAFTROCK CIRCUIT’20》。
残念ながら新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となってしまいましたが、出演アーティストやDJ、そして出店予定だったブルワリーのブルワーたちが《SOUNDTRACK for CRAFT BEER》と題してSpotifyでプレイリストを公開しています。
それぞれがテーマを決めて選曲していて、これがなかなか興味深い。
例えば志賀高原ビールの社長、佐藤栄吾氏のプレイリストはアイスケイジやブラック・ミディなど、意外なほどインディーロック色が強かったり(musitでも度々登場する原宿のレコード屋『BIG LOVE』の影響が強いそう)。
『Azarak』の戸川琢磨氏なんて「いわゆる下町の酎ハイが大好きな男が、IPAを楽しむために組んだごった煮プレイリスト」と非常にユルいテーマだったり(ディスチャージとBSOとデヴィッド・バーンが同居しているプレイリストなんてなかなかないと思います)。
またイベント主催、CRAFTROCK BREWINGのオンラインストアでは、お得な1L缶ビールやグラスなど宅飲みが楽しめる商品も販売しています(缶ビールは人気のため、品切れのことも多い)。
是非STAY HOMEのお供に美味しいクラフトビールと、それに合う音楽を楽しんでみてください。
ところで、そういえば自分は家でクラフトビール飲む時は普段どんな音楽聴いていただろう? と思い返しましたが…思い出せない。ビール飲む時は小説とかエッセイ集なんかの文庫本を読んでいて、音楽聴いてないことが多い気がする。でもこんな感じかな。
一日も早くPUBでラウドな音楽聴きながら楽しくビールが飲める、平穏な日々が戻ることを祈ります!
仲川ドイツ
