ガラケー、着うた、ニコ動、太鼓の達人。スマホが普及した現代と比べて「他者との繋がり」が限られた空間の中で行われていたあの頃、私たちは一体何を見て、何に感動して過ごしていたんだろう──95年生まれの 「plug+(ぷらぷら)」プロデューサー・鹿野水月が平成J-POPの変遷を振り返りながら、‘‘SNS前夜’’の時代を泳いだ私たちについて考察するコラム連載。